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海外安全対策情報(2017年7月~9月分)

  在ユジノサハリンスク日本国総領事館
 
海外安全対策情報(2017年7月~9月分)
 
1 社会・治安情勢
  当地は政治的に安定しており,また,現在のところ治安情勢に悪影響を及ぼす反政府勢力等の動きは見られない。今般,各国にて発生するテロ情勢に鑑み,当地においても テロが発生する蓋然性が高いことから,駅,空港,大型商業施設等の不特定多数の者が集まる公共施設等の場所を訪れる際には,不測の事態に巻き込まれることがないように周囲の状況に注意を払う必要がある。
 
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
(1)一般的治安情勢に関しては,サハリン州の各地において殺人事件や傷害事件,放火事件の重大事件が顕著に発生しており,これら事件は,飲酒に起因して発生しているものが多い。また,店舗等に侵入しての金品等の窃盗事件や薬物の違法所持事件も後を絶たない状況にある。今期,邦人被害事案の発生はなかったものの,引続き当地治安情勢への留意が必要である。
(2)治安当局の発表によれば,2016年にサハリン州において治安当局が認知し,登録された犯罪件数は12,248件であり,前年と比較すると978件の増加となった。強盗事件の発生が2倍に増加したほか,略奪,詐欺,窃盗事件が顕著に増加している。これらの犯罪は,在留邦人の生活安全上の直接的な脅威ともなりうるものであり,当地の治安情勢は,これまで以上に予断を許さない状況にある。
(3)主な内訳(括弧内は,2015年を100%とした場合)
  ア 殺人及び殺人未遂:57件(69.5%)
  イ 重度傷害:160件(82.5%)
  ウ 強姦及び強姦未遂:9件(75.0%)
  エ 強盗:32件(200%)
  オ 略奪:268件(103.5%)
  カ 窃盗:4,746件(109.3%)
  キ 詐欺:1,168件(140.9%)
  ク 粗暴行為:6件(54.5%)
  ケ 薬物違法流通:927件(84.7%)
(4)邦人被害事案
   特になし
(5)邦人以外の被害事案(殺人・放火等凶悪犯罪の事例)
  ア 窃盗
    サハリン州内の各地で発生しており,知人宅からの日用品の窃盗事件,店舗からの生活用品等の窃盗事件,夜間等に店舗や家に侵入し,金品等の窃盗事件が各地で発生している。
  イ 放火
    友人間のトラブルを発端として放火に至った事件,盗難車両の証拠隠滅のために放火に至った事件等が発生している。
  ウ 殺人
    サハリン州内の各地で発生しており,営業時間を巡って飲食店の従業員が客を殺害した事件,飲酒が起因して子が母親を殺害する事件,飲酒中の争いが発端となり殺人に発展した事件がしている。
  エ 傷害
    殺人と同様,飲酒が発端となった事件がサハリン州各地で発生している。
  オ 薬物
    ユジノサハリンスク,ウグレゴルスクにおいて自己消費目的によるケシ栽培の薬物事件が発生している。
 
3 日本企業の安全に係る諸問題
   特になし