「日サハリン合同コンサート」開催のお知らせ(略歴)
略歴
(1)江藤雅樹氏
作曲・編曲家,ピアニスト
ピアノとオーケストラを使用した繊細で壮大な劇伴を専門としつつも、バンドサウンドや世界の民族音楽を取り入れたスタイルなどジャンルにとらわれず幅広い音楽を手がけている。
また、石笛奏者若月佑輝郎氏と共に自らが主催する音楽ユニット「Garjue Lab(ガージュラボ)」の名義でジブリ公式カバーアルバム「祈り~GHIBLI de LOVE THE WORLD &NATURE」をリリースするなど、ヒーリングミュージックの分野でも50作品以上を世に送り出している。
2014年以降は能楽や邦楽など日本の古典芸能とのコラボレーションに取り組み、新たに作曲した「宙の舞」「羽衣」は、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、ベルギー、アメリカ、フランスを始め、世界各国の国際交流行事で好評を得ている。
2018年12月には、「ロシアにおける日本年」の一環として、サハリン州及び沿海州で行われた能楽公演(外務省主催)にピアニストとして参加した他、同じく「ロシアにおける日本年」の一環として2019年6月にサハリン州で行われた「日露文化芸術フェスティバル2019」(外務省主催)にも参加した。
2019年10月には東京都ルーテル市ヶ谷ホールにおいて、自身が作詞・作曲を手がけた「一番近い友の歌(露語:Там где мой друг)」を、ロシア人歌手の参加を得つつ披露した。
(2)江藤しのぶ氏
ヴァイオリニスト
国立音楽大学卒業。3歳よりヴァイオリンを始め、笠木静子、神山みどり、阿形和子、大関博明、御木マドカに師事。ソルフェージュを江藤誠仁右衛門に師事。
大学卒業後は夫で作曲家の江藤雅樹氏と共に、音楽ユニット「Isis-fam(イシスファム)」に参加し、全国各地でコンサートを行う。その他ハリウッドスター・コリン・チョウ主演の映画に音楽で参加するなど、国内外で数多くの映画やCM音楽に参加している。
2018年、2019年と2度にわたり外務省が主催する日露友好文化事業に参加し、現在は一般社団法人「日本芸術文化友好親善協会」の専務理事として、国際友好親善や「障害者のための音楽ワークショップ」など、音楽を通じた社会貢献事業にも取り組んでいる。