鳥・新型インフルエンザ ※2006年掲載
平成28年11月21日
「鳥に 近づくな さわるな!」
- 鳥インフルエンザの流行地域では、不用意に鳥類に近寄ったり触れたりしないようにしましょう。
- 日本帰国時、発熱や咳の症状が見られる場合には、検疫所の健康相談室に申し出てください。
サハリン州における鳥・新型インフルエンザの状況について
- 現在までに、サハリン州においては、鳥・ヒトのいずれにもH5N1インフルエンザウイルスの感染は確認されていません。
サハリン州における防疫措置
2006年1月、非常事態省、農業監督庁、消費者監督庁、内務局および農業・獣医学局の専門家からなる感染防止緊急委員会が設立されました。 現在、州内では以下のような防疫措置がとられています。
- 家禽への鳥インフルエンザワクチン接種
- 養鶏場ならびに野鳥の定期的なウイルス検査
- 渡り鳥の飛来地におけるパトロール
- 抗ウイルス剤、殺菌剤および防疫服の備蓄
- 海港および空港での貨客に対する消毒措置など
ロシアにおける鳥・新型インフルエンザの概況について
ロシア国内においては、ヒトへの感染は確認されていないものの、鳥へのH5N1インフルエンザウイルスの感染が確認されています。
WHOはロシアにおける最初のH5N1インフルエンザウイルスの感染を、2005年7月23日にノボシビルスク州について報告しました。
WHOはロシアにおける最初のH5N1インフルエンザウイルスの感染を、2005年7月23日にノボシビルスク州について報告しました。